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青春18きっぷをメインに利用して大阪から函館まで行ってきました。
「メインに」です。18きっぷオンリーではありません。
一部特急も使っています。列車以外も使ってます。
というのを念頭に置いてどうぞ。


■まずは大阪から函館へ。
大阪から函館へは、一部特急を利用して2日で行くことができます。
1日目・大阪→新宿→(車内泊)
2日目・新潟→函館
特急を利用するのは、青森-木古内(北海道)間です。
これにより、新潟-函館間を1日で移動することができます。

初っ端に申し訳ないのですが、私は大阪から東京までは夜行バスを使いました。
これは直前に出発日を変更したからですが、同じ時間帯を18きっぷで移動するなら「ムーンライトながら」でしょうか。
新宿-新潟間の「ムーンライトえちご」もそうですが、この2つは全席指定席なので、18きっぷとは別に指定席券を取っておく必要があります。
シーズン中は席が取りにくくなることもあるみたいなので、ムーンライトの指定席は早々に取っておくことをお勧めします。
お盆前後の出発日直前だったのと、最寄りのJRの駅が遠いのとで、私はバスに切り替えましたが;
しかし、夜行バスであってもムーンライトながらであっても、これを利用しては2日で函館へは行けません。
大阪を朝に出発し、その日の夜に新宿を発つムーンライトえちごに乗るというのが本来の経路です。
前日夜に出発したら1日空きますので、そこで東京観光するのもありかなーと思います。
(私は江ノ電乗ってきました。というか鎌倉行くために前日夜に出発しました)
大阪-東京間は経路が色々あり、また、詳しく解説してらっしゃるサイトさんもあるので、そちらを参考にされたほうがいいかと思います。

■ムーンライトえちご
ムーンライトは18きっぷ+指定席で乗ることができる夜行列車です。
グリーン車もありますが、こちらは18きっぷでは乗れません。
えちごにはレディースカーがあるので、女性はこちらが利用しやすいかもしれません。

■始発からどんどん乗り継ぎ
4時51分、新潟に到着してからどんどん乗り継いでいきます。
とりあえず実際の行程。

04:51 新潟着
04:54 白新線快速 村上行
05:50 村上着
05:56 羽越本線 酒田行
08:18 酒田着
(朝食)
09:38 羽越本線 秋田行
11:31 秋田着
(昼食)
13:12 奥羽本線 青森行
17:10 青森着
17:22 特急スーパー白鳥19号 函館行
18:35 木古内着
18:54 江差線 函館行
20:04 函館着
(夕食)

こんな感じです。
朝のうちはまだ眠かったので、酒田あたりまではずっと寝ていました。
酒田で1時間ちょっとの待ち合わせがあるので、ここで朝食。
駅の売店で調達してもいいですが、前夜のムーンライトえちごに乗る前に買っておいた方が確実かと思います。
また、酒田駅の土産屋では地元山形の名物・だだちゃ豆のソフトクリームや玉こんにゃくが食べられるので、朝食代わりに…なるかどうかは疑問ですが、美味しかったですよ。
秋田では「鳥めし」を買って食べました。
秋田-青森間は4時間も列車に乗るの!と思われるかもしれませんが、時間・距離ともにちょうど中間あたりの大館で30分ほど停車するので、いい気分転換になります。
ちなみに、秋田で買った駅弁「鳥めし」は大館駅の駅弁です。

■特急スーパー白鳥
青函トンネルを通るには、必ず特急に乗らなくてはなりません。
というのも、特急しか走ってないからです。
青春18きっぷは原則、特急に乗れませんが、蟹田(青森)-木古内(北海道)間は特例として18きっぷのみで特急自由席に乗ることができます。
しかしこの特例が適用されるのは、蟹田から特急に乗り木古内で下車する場合のみであり、18きっぷで青森から乗って木古内で下車したり、蟹田から函館まで乗車するということはできません。
青森から蟹田、木古内から函館の乗車券と特急券を用意していてもダメです。
蟹田まで普通列車で行き、蟹田から木古内を特急、木古内で乗り換えて普通列車で函館へ…と行ければいいのですが、これでは終電に間に合わず、1日中に函館到着はできません。
青森で1泊してもいいですが、宿泊代よりも乗車券+特急券のほうが安上がりなのと、函館でゆっくりしたいので、18きっぷとは別に、青森から木古内までの乗車券と特急券を用意しました。
ちなみに、青森-木古内は101km以上あるので学割が効きます。
切符購入の際に学割証明書を持っていくと乗車券が2割引になります。
帰りは函館-蟹田間で特急を使ったので、学割証明書は2枚用意しました。
ちなみにちなみに、木古内-函館の最終列車は20:22木古内発なので、特急を1本遅らせても1日中に函館へ到着することができます。

17:10 青森着
18:12 特急スーパー白鳥21号 函館行
19:32 木古内着
20:22 江差線 函館行
21:35 函館着

そうすると青森と木古内で時間ができるので、青森で夕食を調達して木古内で食べる、といったこともできるのではないかと思います。

>特急を1本遅らせても1日中に函館へ到着することができます。
ということを踏まえて…

■できるだけ18きっぷを使って青森から函館を目指す
当初、こういう計画も立てていました。

17:10 青森着
17:22 特急スーパー白鳥19号 函館行
17:48 蟹田着
18:43 特急スーパー白鳥21号 函館行
19:32 木古内着
20:22 江差線 函館行
21:35 函館着

これだと青森-蟹田間の乗車券と特急券のみでいいのかな?と思ったのですが、こんなに長時間列車に揺られている旅行は初めてだったので、この頃にはバテているかもしれないし早めに函館で休めるようにと思い、この計画はお蔵入りになってしまったのですが…
「再度同一列車に乗車」ではないからいけると思うのですが、確認していないので実際のところは分かりません。

■函館到着!
というような行程で大阪から函館まで行きました。
往路は18きっぷで東京-函館でしたが、復路はちゃんと函館-大阪を18きっぷで帰ってきました。
そちらもいずれ記事を書きたいと思います。


(2009.8.26)
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東京行きが決定しているわけですが、はてさてどういった手段で行ったものか。
息抜きに考えてにやにやしている今日この頃です。
遠足は前日までが楽しい子の典型です。

値段を取ると往復バスがいいのですが、時間と体力を考えると片道だけでご遠慮願いたいものです。
となると列車になるわけですが、これはさすがに新幹線だよな…と思っていたら、父から飛行機はどうかとすすめられました。
えっ、いやそれは高いだろう!と思っていたのですが、調べてみたらそうでもない。
学割でのぞみ自由席新大阪-東京間が11,500円(概算)
SKYMARK AIRLINESで1週間前予約割引適用で神戸-羽田間が10,500円
ふむ…
東京-羽田は京浜急行で20分、運賃は400円。
三宮-神戸空港はポートライナーで20分弱、運賃は320円。
時間を見ると、のぞみは2時間半。
飛行機は、空港までの時間も含めて2時間といったところでしょうか。

ふむ。

話は変わりますが先日、某旧国鉄の説明会に行ったとき「空との戦い」ってお話があったのですが、こういうことなんですね。
だってもうこれ、あとはどっちが好きかって問題じゃない?
飛行機怖いって思えば陸路だし、少しでも早く行きたいって思えば空路だし。

まあ、選択肢が増えたところで、列車大好きっ子の私は新幹線ですがね。夢の超特急!
断っておきますが、私は鉄オタじゃないです。乗り鉄のケはあると思いますが…
と思ったら十分鉄オタかもしれない。青春18きっぷの旅あたり。
またそろそろ18きっぷのシーズンですねワクワク!まあ今年は就活だがな。

鉄道ファン#日本以外における鉄道ファン
欧米の階級社会において、"Hobby"と"Status"は表裏一体だそうです。
その割に、学校教育では趣味をHobbyで教えているよね。ちょっとまずくない?
でもってHobbyが鉄道だというと富裕層と思われてしまう、という解釈でいいのかしら。
以前、欲しいと言っていたカナダのケルトロックのアルバム、結局買ってしまいました。

Enter The Haggis「Casualties Of Retail」

エレキギター、ベース、ドラムに加え、フィドル、バグパイプといったケルト的な音が混ざっています。
ケルト独特のあのリズムであったり、民謡のアレンジであったり、またこれがギターやドラムと合ってSo cool!です。
そんで何がいいって、フィドルがたまらん。

フィドルといえば、ヴァイオリンとの違いがよく分からなくて、別物の楽器だと思っていたのですか、同じものらしい
「ヴァイオリンは歌う、しかしフィドルは踊る」
これは頷ける。

CDはPCにつっ込むとアルバム製作中の写真やライブの映像などが見れます。
自動再生切ってたから気付かなんだ;

このアルバムは12曲中5曲がインスト。
この割合がちょうどよい。

Enter The Haggisの公式ページで試聴できます。
しかも10曲ほどがフルで!
作業用にいかがでしょうか?
オススメは「Gasoline」です。
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SEのたまごっち。
PHPがメインになりそうな予感。
今日はどちらから?
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